工房メンバー(岡本、近藤、藤井)の修復した本が展示されています。
写真は、藤井の担当した『父』の本とケース。ケースには本文サポートの台をつけ、出し入れのときに摺れて痛みやすいので、中性紙で保護ジャケットも作りました。
内田誠著『父』
100年後も手に取れる本に〜内田嘉吉文庫修復報告2019〜
2019年7月16日(火)−9月30日(月)
2018年度、日比谷図書文化館特別研究室では内田嘉吉文庫所蔵資料計16点の修復を行いました。そこで、修復報告の一環として、修復を終えた資料とその作業記録を公開します。
今回は大型の洋書や和本、絵図など、修復した資料のジャンルがこれまで以上に多岐にわたっています。活用しながら保存するためにどのような修復が必要か、実物と修復作業の記録パネルでご覧ください。
日比谷図書文化館 4階 特別研究室