2024年2月8日木曜日


特別研究室企画展示 

内田嘉吉文庫に見る 民族衣装の世界 -19世紀・服飾による異文化との出会い-

2024年2月1日(木)~3月31日(日)

平日 10:00-20:00 土 10:00-18:00 日・祝 10:00-16:00

15世紀から始まった大航海時代以降、ヨーロッパの人々はアジア、アフリカ、中東を探検し、風土、慣習、宗教など様々な異文化と出会いました。それらを記録した内田嘉吉文庫の所蔵資料には各地の民族衣装の図版も収められています。本企画では主に19世紀に出版された本に掲載されたヨーロッパの人々が描いた民族衣装、また、幕末期、開国により外国との往来が盛んになったことで描かれた海外の民族衣装の資料を紹介します。

4階 特別研究室

以前にメンバーが修復製本をしたJavaの本も展示されています。
https://atelierleaves.blogspot.com/2020/10/


関連講座:日比谷カレッジ
東京製本倶楽部25周年
内田嘉吉文庫の一冊:装訂(そうてい)に秘められた書物をめぐる物語

講師 雪嶋宏一(早稲田大学名誉教授)

2024年3月9日(土曜日)
14:00~15:30(13:30より開場)

内田嘉吉文庫に収蔵された19世紀のパネル装訂が施された一冊であるエルフィンストーン『カーブル王国誌(An account of the kingdom Caubul)』(1815年刊)。これは著者、出版に貢献した人物、それを受け継いだ人たち、そして内田嘉吉が入手するまでの経緯がわかる珍しい書物であり、この内田本は世界的にも大変貴重な存在です。本書の出版の経緯と成立、そして来歴に秘められた物語を解き明かします。

会場:4階 スタジオプラス(小ホール)
60名(事前申込順、定員に達し次第締切)
参加費 1,000円

お申し込みフォーム

日比谷図書文化館

東京都千代田区日比谷公園1-4
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/


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