工房メンバーが修復に携わった本が展示されます。
特別研究室企画展示
100年後も手に取れる本に〜内田嘉吉文庫修復報告2022〜
2022年7月19日(火)-9月30日(金)
平日1000-20:00 土10:00−18:00、日祝10:00−16:00
2021年度、 日比谷図書文化館特別研究室は内田嘉吉文庫を中心に22点の所蔵 資料の修復を行いました。
破損が進んでいた19世紀の大型地図書や戦前期の旅行案内、 折本の写真集など様々な種類の資料が安心して手に取れるよう修復 されました。ステープラー(針金)綴じの本を糸綴じに直す、 紙装の本をクロス装に改装するなど、 長く使い続けられるよう創意工夫を凝らした修復過程の記録を公開 し、修復された資料を展示します。
日比谷図書文化館 4階 特別研究室
東京都千代田区日比谷公園1-4
写真は、藤井が担当したソフトカバーで表紙が外れていた本を
同じタイトルの『太平洋問題』の装丁に合わせて仕上げた本です。
同タイトルの本もジョイント部分が外れかけていたので補修しまし た。
どうぞ会場でご覧ください。
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