2026年10月20日火曜日

修復報告の展示

工房メンバーが修復を担当した本の展示と関連講座のお知らせです。


特別研究室企画展示 
100年後も手に取れる本に ~内田嘉吉文庫修復報告2026~

2026年10月20日(火)-12月28日(月)

資料を「活用しながら保存する」が特徴である特別研究室では2025年度、内田嘉吉文庫所蔵資料14点の修復を行いました。NHKの朝ドラ「ばけばけ」にも登場したラフカディオ・ハーンの来日第一作や内田嘉吉が提唱し、今も研究が続けられている『安全第一』の補修や綴じ直し、ホノルルで発行されていた旅行・観光雑誌で、内田嘉吉も表紙になった『Mid-Pacific Magazine』(合冊本)の分冊化など書籍修復家による創意工夫を凝らした修復過程の記録を公開します。特別研究室前の展示ケース内で行う2014年度以来の修復本のアーカイブ展示もあわせてご覧ください。(アーカイブ展示は展示替えの予定があります。日比谷HPより)

4階 特別研究室
日比谷図書文化館
東京都千代田区日比谷公園1-4  
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/



日比谷カレッジ
本の姿の歴史―内田嘉吉文庫所蔵本の製本形態さまざま
2026年12月5日(土曜日)14:00−15:30
講師:藤井敬子

内田嘉吉文庫で所蔵する16世紀~20世紀の和漢洋の図書について、東京製本倶楽部では2013年以来、製本形態の調査を行っています。古版本時代の洋古書は1点ごとに製本仕様が異なり、素材や印刷技法も均一ではありません。2014年からは、和漢書も含めて収蔵図書の修復を手がけることで、数々の図書の製本構造や過去に施された修復の実態も目の当たりにしてきました。今回、対象とする約1,000点もの洋古書・和漢書から、特徴的な本を選び、製本の歴史をたどりながら多様な製本の形の実例をご紹介いたします。

イベントお申し込み:予約サイト「Peatix」https://peatix.com/event/5185090 よりお申し込みください。
お電話(03-3502-3340)、ご来館(1階受付)でも受け付けています。

日比谷図書文化館
4階 スタジオプラス(小ホール)
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20261205-post_978/

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