日比谷図書文化館でメンバーが携わった修復の展示が始まっています。
新緑の美しい日比谷公園にある図書館、お時間がございましたらぜひご覧ください。
特別研究室企画展示
100年後も手に取れる本に ―内田嘉吉文庫修復報告2023―
2023年4月18日(火)~6月18日(日)
平日:10:00−20:00、土曜日 10:00−18:00、日・祝日 10:00−16:00
2022年度、日比谷図書文化館特別研究室は内田嘉吉文庫をはじめとする17点の所蔵資料の修復を行いました。昨年開業150周年を迎えた日本鉄道史関連本や美しい図版が収められた大型の洋書、関東大震災の記録など様々な種類の資料が安心して手に取れるよう修復されました。書籍修復家による創意工夫を凝らした修復過程の記録を公開し、修復された資料を展示します。(図書館HPより)
4階 特別研究室
日比谷図書文化館
東京都千代田区日比谷公園1-4
企画展示関連講座 資料を活用するための修復―合冊製本から分冊製本へ―
2023年6月17日(土)14:00~15:30
講師:近藤 理恵(製本・書籍修復家)
雑誌や書籍を一冊にまとめて資料を保存する「合冊製本」。特別研究室所蔵資料の中にもこの方法で保存されてきた資料が多数あります。しかし、合冊製本の資料は開きにくい、かなりの重量があるなど、必ずしも扱いやすいものではありませんでした。そこで、特別研究室では2020年度より合冊製本を「分冊製本」に戻す修復を試みています。本講座では特別研究室所蔵資料の分冊製本による修復を手がけた講師が、より扱いやすく、活用しやすくするための修復の作業過程とその意義についてお話しします。(図書館HPより)
会場:スタジオプラス(4階 小ホール)
参加費:1000円
申し込みフォームより事前申込、定員60名
日比谷図書文化館
東京都千代田区日比谷公園1-4
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/